Chateau Musar 2009 シャトー・ミュザール 2009
(レバノン産赤ワイン・750ml)
シャトー・ミュザールは1930年にガストン・ホシャールによって
レバノンのベッカー・ヴァレーに設立されました。
紀元前4500年頃にフェニキア人によってワインやブドウが伝えられた
レバノンには、6000年以上ものワイン造りの歴史があります。
畑は海抜約1000メートルの高地に位置し、石灰、砂利、岩が混じり
あった複雑な土壌です。夜の気温が低く、また夏と冬の寒暖差が大きいため、
ブドウの生育期間が長いのが特徴です。
シャトー・ミュザールはレバノンで初めてオーガニック栽培の認証を
取り、
赤ワイン用にカベルネ・ソーヴィニョン、サンソー、カリニャン、
白ワイン用にはシャルドネとセミヨンの祖先と言われる古い土着品種、
オバイデとメルワーを栽培しています。
醸造ではできる限り介入を抑え、自然のままのワイン造りを心がけています。
スモーキーでスパイシーな香りはブラック・フルーツ、トースト、
ダーク・チョコレートの香り。
味わいは骨格がしっかりとしていて豊かな果実味に加え、
フィニッシュは長く、上質で滑らかなタンニンを伴います。
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン、サンソー、カリニャン
醸造・熟成
9ヶ月間セメント・タンクにて発酵・熟成
その後一年間フレンチ・オークで熟成、30%新樽
ブレンド後、9ヶ月タンクで熟成させてからボトリング
さらに3~4年瓶熟させ、収穫から7年後にリリース