RIVESALTES CHAPOUTIER 1981
リヴサルト・シャプティエ 1981
(フランス・ローヌ産・甘味果実酒・甘口赤・500ml)
リヴザルトは、ブドウ果汁の発酵中にアルコールを添加して
発酵を止めるので、果実そのものが持つ甘みが残っており、
嫌味がなく、ほどよいアルコールのボリューム感も感じられます。
口に含むと、ソーテルヌに勝るとも劣らないまろやかな甘味と
力強さに圧倒されることでしょう。
もちろん、ただ甘いだけではなく、焦がしたキャラメルのような
苦味や品のある香ばしさを持ち合わせているので、複雑な奥行きを
持ったデザートワインとして、大人が楽しめる一品に仕上がって
います。
ローヌを代表する生産者「シャプティエ」が、グルナッシュのみで
作り上げるこのリヴザルト。
「シャプティエ」はローヌの一大ワインメーカーで、近年では
点字表記のラベルを採用したり、自社畑におけるビオディナミの
推進に努める等、新しい試みに次々と取り組んでいる、
信頼のおけるワインメーカーです。
グルナッシュ単品で造られているこのリヴザルトは、
そんなシャプティエのスタンスを明確に反映させたワインです。
ぶどう品種:グルナッシュ・ノワール100%
熟成:24ヶ月間(50%スチールタンク、50%オーク樽)
アルコール度:16%